スポーツをしたり、観戦したりと日頃からスポーツにかかわる人は多いと思います。部活やサークルでする人もいれば、社会人でプレイする人もいます。テレビでみたり、スタジアムで観戦する人もいます。では、なぜスポーツをしたくなるのか、観戦したくなるのか?
それは、快感や魅力があるから。
スポーツ一つ一つには、それぞれの快感や魅力があります。快感は大きく4種類に分けることができるでしょう。
1.点を取り合うスポーツ、点を取る快感
例えば、サッカーや野球、バスケなど。球技は主にこれに当たります。点を取ることで勝敗が決まり、そこには快感があります。
中には、ワールドカップを観戦したり、部活で球技をしていた人もいるかと思います。点を決められれば悔しいし、点を決めれば嬉しい。
私は、部活でサッカーをしていたことがあるのですが、試合はもちろんのこと、練習でも遊びでもゴールを決めれば、とても気持ちがよかったです。そこにゴールがある限り、なんだか決めたくなっちゃうんですよね(笑)
2.記録で競うスポーツ、記録を出す快感
速さ、距離、高さなどを競うスポーツ。例えば、陸上競技や水泳競技、モータースポーツなど。新記録を出すことによって、相手よりいい記録を出すことによって、快感を感じることができます。
みなさんも経験したことがあるのではないでしょうか?運動会の徒競走で一位になったり、友達とタイムを競ったり。もしくは、マラソンでいつもよりタイムが早かったり。私は、桐生選手が日本人初の9秒台を記録した時は、鳥肌が立ちました。
応援している選手が、または、自分が限界を超えて新記録を出した時、記録を競って勝った時。そこに、記録を出す快感があります。
3.技術・美を競うスポーツ、表現する快感
例えば、体操競技やフィギュアスケートなど。技を極め、美を表現するスポーツ。選手の場合、できなかった技ができるようになる快感や、演技を通して自分を表現する快感を得ることができます。観戦者の場合、演技の美しさや技のすごさに快感を感じます。
私はテレビでしか見たことがないですが、平昌オリンピックでの羽生選手の演技には、涙がでるくらい感動しました。
技と美から感動という快感を与えてくれるスポーツですね。
4.格闘によるスポーツ、強さの快感
武道や格闘技など格闘によるスポーツは、人の強さが重要。例えば、ボクシング、柔道、相撲など。純粋な強さによって勝敗が決まり、そこに快感があります。
ボクシングであれば、KOさせた時。柔道であれば、一本取った時。相手を倒した時に快感を得ることができます。人として純粋な快感かもしれません。
体育で柔道をしたことがある人も中にはいると思います。相手の体を自分の思うように操り、一本を取った時。自分は強いんだ、という快感はとても気持ちがいいです。
さいごに
みなさんが好きなスポーツには、どんな快感や魅力がありますか?
ちなみに、私は点を取り合うスポーツをして育ったこともあり、点を取る快感に飢えています!
人それぞれ、快感を感じるツボは違うと思います。2020年には、東京オリンピックがあります。自分のツボを知り、スポーツを観戦してみてはいかがでしょうか。オリンピック前に興味のあるスポーツに挑戦するのもいいかもしれません。